金属腕時計の魅力

腕時計の差材と言えば、誰しもが思うであろう金属。

この王道のような素材。アトリエサザンカの時計でも金属の時計の比率が多いです。

金属腕時計

 

一般的な有名時計メーカーの時計はほとんど金属と言って過言はありません。中には防水タイプの壊れにくいと言われる時計は樹脂素材などで製作するものも。各々の素材感、肌障りが違くていいですよね。

アトリエサザンカの金属時計は主に真鍮という素材で製作。極たまに他の素材でも作ります。

作り方はとても地味。真鍮の板を丸めてロウ付けするところからスタート。

写真はロウ付けして金属同士を接合しているところ。

金属腕時計

 

バーナー温度約900度で熱する熱い仕事です。この作業が終わると、めった滅多なことでは金属同士が取れなくなります。車に踏まれたら…わからないですが(笑)

金属腕時計

 

ちなみに、どんな時計にするかはデザイン画を製作してから。

手書きで行ったり、パソコンソフトで製作したり、イメージを膨らませ、ロウ付け作業に入るんですが、ロウ付けしてみて、「あれ、思っていたのと違うな…」なんてこともしょっちゅう。

金属腕時計

 

作っていくことで、「ここが肌に触れて痛い」「ここがかわいいかと思ったらかわいくない」など色々な及第点が出てくるんです。作ってみて初めてわかる金属時計の良さ。

金属時計はロウ付けを行うので、自由な形の時計も作れるのが魅力的。これはあくまでもアトリエサザンカの感じる金属時計の魅力ですが、皆様にとっても大きな魅力があります。

それは、何と言っても重厚感と使うことで味わい深い金属の色合いに変化するところ。

金属腕時計

 

あえてアトリエサザンカの時計は使うことで味わいが出るように完成させています。「あっ、この時計素敵!欲しい!」と言って購入して終わりではないんです。使うことで、金属部分が輝いてくるところと、暗くアンティーク調に変化する部分の2つの要素が後に現れるようにしています。

もちろん、皆様も体験あるであろう「革製品」と同じ感覚が腕時計でも味わえるように作っているのがアトリエサザンカ。

他では味わえない金属時計をご堪能ください。

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