過去の時間①

先日の小学校での授業

過去の自分の資料を集めていたこともあって、最近ふと時間が出来ると、今まで振り返ってなかった過去の時間を思い返すことが産まれるようになりました。

そこで、個人的な内容にはなりますが、私の「過去の時間」を少し書いてみようかと思います。

「時間」を扱う仕事をしている人間として、どんな「時間」も大切にしたいというもともとの信念。

そして、上を向いて、前を向いてひたすら突き進む信念。

これらはいつでも持ち合わせているつもりです。

しかし、弱い時間もあります。

そんな時、「思い出が心を温めてくれる」

そんな時間も大切なのではないかと思うようにもなりました。

後ろに戻るのではなく、立ち止まり、たまに後ろを振り向く。

そして、自分の歩んできた道を噛みしめてみる。

それが大切なのではないかとも思います。

 

今日は、最近ふと流れた曲が、過去の自分を思い返させてくれました。

その曲はEXILEの「運命のヒト」

この曲は私が買ったCDのカップリングの曲。

当時まだ18歳

高校を卒業したばかりで大学1年生でした。

大学生活は楽しく友人たちと過ごしていました。

講義を受けたり、学校終わりに友人とカラオケに行ったり。

友人とサークルを作ったり。

一つ、周りと違うとしたら、私は高校の頃からモデル事務所に所属して、芸能活動をしていました。

仕事をし、大学に通う。

そんな大学生でした。

 

「運命のヒト」この曲はよく学校に通うときに電車の中で聴いていました。

電車の中でよく聴いていただけなら、たぶんそんなに思い出になるほどの曲ではなかったんだと思います。

どうしてこの曲を聴いて過去を思い返したか?

それは、大学1年の夏の思い出

大学生での初めての夏休み。

大学は文系だったので、高校時代よりも長い夏休み。

友達と海に行ったり、花火大会に行ったりとどこにでもいる大学生。

そんな時間を過ごしていました。

そして、好きな人とドライブ。

初めての長距離ドライブが好きな人とのドライブでした。

行先は富士山。

今考えれば、18か19歳の2人がよくドライブで遠出したものだと思います。

確か、河口湖で車を停め、夏の湖を眺め、富士山の五合目まで上ったのを覚えています。

1年前は普通の高校生だったのに、全然別世界で、大人になったと当時は感じていたのだと思います。

でも、今富士山までドライブはちょっとしんどいかも(笑)

時間が経過した証拠ですね(笑)

当時、五合目で飲んだホットコーヒー

それがとても美味しかったのを覚えています。

周りは頂上までの登山客が多く、軽装なカップルは自分たちだけだったのを覚えいています。

天気はあいにくの曇り。

雲の上の五合目からは、一面雲の海だったのを覚えています。

夏場なので、2人とも半そで。

でも、五合目の気温は少し涼しくて気持ちもさわやかにさせてくれました。

このドライブ、車の中で2人で聴いていた曲がこの「運命のヒト」

当時はバラードで車の中で聴いていても感じませんでしたが、今聴くとカップルが別れ、相手を想う曲。

悲しい曲だったのだと今わかりました。

 

時間が経つことで、あの時わからなかったことがわかることあります。

それは「経験」というものを手にし、学んだ結果なのかもしれません。

まだまだ「経験」が足らない自分。

自分の知らない世界がたくさんあるんだと思います。

狭い世界にいるだけでなく、広い世界を見て、もっと自分の可能性を模索してみたい。

そしてそれが、自分が死ぬまでの課題だとも思います。

 

人間には無限の可能性があると思います。

限界は自分自身が決めつけていること。

昔、漫画の「スラムダンク」で安西先生が言ってましたよね。

「諦めたらそこで試合終了だよ」と。

本当にその通りだと思います。

99回失敗したとしても、100回目成功したら、それは成功で終わる。

99回成功して、100回目失敗したら、それは失敗で終わる。

自分もたくさんの失敗をしてきました。

だからこそ、いつでも「成功」を夢見ているのだと思います。

 

自分の夢はまだまだ始まったばかりです。

夢の続きは、自分次第だと思っています。

このATELIER SAZANCAもまだまだ夢の始まりにすぎません。

夢を叶えられるように、また今日も夢を追いかけます。

 

今後、このような「過去の時間」と題したブログを投稿していくかと思います。

過去の自分を振り返り、「あの時」の心情を皆様にご紹介していこうと思います。

個人的な内容となりますが、ご興味ありましたら、講読していただけたら幸いです。

 

2017年11月24日